片岡 香織さん ( 岡山市立第一藤田小学校 教諭 )
武田 江美子さん(岡山市立大野小学校 学校司書)
学力観・授業方法の変化や学校司書の法制化など、学校教育や学校図書館を取り巻く状況は大きく変わりつつあります。そのような状況の中で、学校図書館の果たすべき役割の一つとして、「授業との連携」のあり方をもう一度見直す必要があると考えました。第一藤田小学校5年生の国語で、教師と学校司書が子どもたちの課題を共に確認しながら、「読む」「書く」力をつけるために協働で行った実践を、それぞれの立場から報告します。また、「授業との連携」の見直しから日常的な図書館活動の重要性も見えてきました。あわせて報告します。