日時;2010年3月26日(金)10:00~14:30
会場;千葉市生涯学習センター研修室
参加者;23名
【講師 増本裕江氏】
子どもの本研究会科学の本部会・科学読み物研究会所属・元小学校司書
現在(2010年)、武蔵野市読書の動機づけ指導にも関わっている。
著書
科学の本っておもしろい2003-2009(科学読み物研究会編/連合出版/2010.7)
学校図書館が教育活動の展開に寄与するために資料収集する上で、幅広い本の情報は欠かせません。
しかし、書店で目にするのは売れ筋である絵本や文学類が多く、科学読み物等はなかなか現物を手に取る機会が少ないのが現状です。また、学校司書もどちらかというと、文系の人が多いようです(自分も含め)。
そこで、千葉支部の元会員(元学校司書)で、科学読み物を研究実践していらっしゃる増本さんをお招きし、科学読み物の学習会を行うことにしました。
お話を伺うだけでなく、科学読み物について語り合おうという趣旨で、参加人数も限定させていただきました。当日は、遠いところ、たくさんの本を持ってきていただきました。
選書の際には現物チェックが必要ということを再認識し、また、知っていた本でも講師が指摘した事がらについて全く気付いていなかったことがわかり、普段、いかに本を読み流しているか反省しました。
詳細は事務局だよりに掲載しました。
ご著書『科学の本っておもしろい』にも今回紹介してくださった本が載っています。