学校図書館問題研究会は、司書、教師、市民など、学校図書館に関わる人々が集う研究団体です。子どもたちが主体的な探究活動をとおして、自ら課題を解決する大人になるための一助を担うことを目指して日々研究を重ねています。また、読書体験を重ねることで、未来につながる知識を蓄え、豊かな感情を育むことができるように、子どもたちに寄り添った支援を続けています。
本大会では、行政の立場から学校図書館を活かした教育を、全国に先駆けて推進してきた島根県知事溝口善兵衛氏と、かねてより学校図書館の可能性に注目して、鳥取県知事・総務大臣として施策を展開してきた片山善博氏の対談をはじめ、さまざまな学びの機会があります。学校図書館の使命と、それを支える職員の専門性について探っていきます。子どもたちと共に成長し続ける学校図書館であるために、一緒に考えていきましょう。