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学校図書館問題研究会(がくとけん)は、学校図書館に関わる職員や学校図書館に関心のあるみなさんのための研究団体です。

 

カグラちゃん
 対談

1日目 14:00~17:00

 

『学校図書館と子どもたちの未来』

溝口 善兵衛氏(島根県知事) × 片山 善博氏(慶應義塾大学法学部教授)
コーディネーター 松井 正英さん(長野県茅野高等学校司書)


 財政難の島根県にもかかわらず、2009年4月から学校司書配置事業、学校図書館活性化事業を精力的に進めている溝口善兵衛島根県知事。鳥取県知事時代に、正規の学校司書を県立高校に配置し、総務大臣時代に「住民生活に光をそそぐ交付金」で全国の図書館、学校図書館に文字通り光を当てた片山善博教授。教育や学校図書館について、並々ならぬ見識を持つお二人に「学校図書館と子どもたちの未来」についてお話ししていただきます。学校図書館の使命を再確認し、その可能性を最大限に引き出すため、私たちに何ができるのかを考える機会としましょう。
 

カグラちゃん
 実践報告

2日目 9:00~12:00

 

1 学校図書館が育てる子どもたちの力

樋野 義之さん(松江市立揖屋小学校 司書教諭)
門脇 久美子さん(松江市立揖屋小学校 学校司書)

 揖屋小学校図書館は、全学年のシラバスを把握して行う授業支援と平行して、子どもたちが読む力をはじめとした情報活用能力を身に付けるためのスキル学習を、入学時から継続して展開しています。学校の目標を実現し子どもたちを育てるために、学校図書館の力をどう活かせばいいのか。学校図書館には何ができるのか。年間660時間の授業を支えている専任の司書教諭と学校司書が、多くの実践の報告とともに提案します。

 

2 「生きる力」を引き出す図書館活動

宮崎 健太郎さん(埼玉県立新座高等学校 司書)

 学ぶチャンスに恵まれず、学ぶこと、生きることに自信のない高校生たち。自らの手ではどうすることもできない背景を抱えた彼らに、図書館と情報の持つ力を、またそれらを使いこなす力を伝えるために、学校司書として行ってきた図書館活動について報告します。図書館を身近に感じてもらうための活動に加え、対話や発信を重視する授業づくりへの支援が、徐々にもう一本の仕事の柱となった8年間。この間の試行錯誤をも共有し、学校図書館活動を一緒に考えるきっかけとなればと思います。