学校図書館問題研究会(がくとけん)は、学校図書館に関わる職員や学校図書館に関心のあるみなさんのための研究団体です。

 
お問い合わせフォーム
 

 きっと発見があるつの分科会
        2日目(8月3日) 13:30~17:00

    お申し込みの際は、1→9から1つ選択してください

 

1 どう実感してもらう? 学校図書館の教育力 

*お申込みは定員に達しました。これから先にお申込みいただいても参加はできません。
【定員40名】 担当:兵庫支部

学校図書館は、子どもたちの成長や学びにどう関係しているのでしょう? 司書の専門性はそこにどう活かされているのか、『教育を変える学校図書館』(塩見昇編著/風間書房)の「図書館の教育力」をキーワードに一緒に考えてみませんか。第1章を読んできてください。
 

2 スタートガイドで  お悩み解消

担当:長野支部

長野支部が編集した学校図書館ビギナーズのための『学校図書館スタートガイド』(少年写真新聞社)を使い、図書館の業務・機能の解説と、自分の現状把握から、個々の悩みの原因と解決法をみんなで考えます。『ガイド』を持参してください。大会では割引販売(1,600円)あり。
 

3 学校図書館における 「合理的配慮」について考えよう

担当:東京支部

「障害者差別解消法」の施行によって、2016年4月から「合理的配慮」の提供が学校現場でも求められます。そこで、野口武悟さん(専修大学文学部)と牧野綾さん(調布デイジー代表)を講師としてお迎えし、学校図書館ではどう取り組んでいくべきかについて考えます。
 

4 デジタルストーリーテリングを 作ってみよう

 【定員30名】 担当:神奈川支部

デジタルストーリーテリングとは、読み聞かせとは違い、ナレーションと写真による自分を物語る手段です。応用はアイディア次第。まずは一度、体験してみませんか。今回はiOSアプリiMovieを使って製作します。iPadまたはiPhoneをご持参ください。【事前課題あり】
 

5 学校図書館における 「知る自由」を考える

担当:岡山支部

図書館は利用者の「知る自由」を保障するところ――それは学校図書館も同じです。子どもたちの「知る自由」を保障するために、図書館はどうあるべきか。学校図書館ならではの視点に立ちながら、授業との連携などあらゆる図書館活動を通して考えます。
 

6 教室から社会へ、 図書館が支えるライフステージ

担当:埼玉支部

人が図書館を生涯使い続けていくための図書館サービスを、公共図書館の課題解決型サービスと実業高校の授業支援から、一緒に考えてみませんか?
発表者 鳥取県立図書館 高橋真太郎さん ※大会要項印刷後に決定しました
    埼玉県立越谷総合技術高校主任司書 横山史江さん
 

7 つながる図書館を つくるために

【定員80名】 担当:埼玉支部

学校図書館に吹く追い風を加速させるには市民の理解と支援が必要です。豊かな学校図書館を創るために、市民や議員や行政と、どうつながったらよいでしょう。『未来の図書館、はじめませんか?』(青弓社)の著者、岡本真さんを講師に、ワークショップ形式でアイデアを出し合いましょう。
 

8 学校図書館における利用者の プライバシーを考える

担当:事務局

学校図書館で利用者のプライバシーを守る意義や、どこまで守るのかという基本から始めます。学図研におけるこれまでの議論の経過を報告で押さえつつ、プライバシーを守るための貸出・予約方法や図書館システム、そしてガイドラインについて考えていきます。
 

9 学校司書の資格・養成について

担当:職員問題を考えるプロジェクトチーム

学校司書の資格・養成について、文科省をはじめ、各関係団体で本格的な研究がすすめられています。この分科会では学校司書の役割・職務をはっきりさせ、どのような知識をもった学校司書の資格・養成が必要か、を考えていきます。「私たちの課題」を読んでご参加ください。