学校図書館問題研究会(がくとけん)は、学校図書館に関わる職員や学校図書館に関心のあるみなさんのための研究団体です。

 
お問い合わせフォーム
 

学図研の研究成果・見解

学図研が取り組んでいる研究活動とその成果、アピールや意見書を紹介します。
 
私たちの課題
毎年総会で採択。1年間の学校図書館を取り巻く動向、私たちの1年間の活動と、これからの1年間の活動目標を定めています。
 
要望書・アピール
学校図書館における様々な問題に対して、学図研はこれまで様々な要望書やアピール文を出してきました。
 

学校図書館のためのプライバシー・ガイドライン (2018)

2018年8月4日に行われた第34回全国大会(鹿児島大会)の総会で
本会で検討を続けてきました「学校図書館のためのプライバシー・ガイドライン」が
承認されました。さまざまなところでご活用ください。
 

「学校図書館法『改正』これで本当によくなるの?」リーフレット (2014)

2014年3月18日に開催された「学校図書館法改正をめざす国民の集い 学校司書の法制化に向けて」(主催:子どもの未来を考える議員連盟/文字・活字文化推進機構)に向け、衆議院法制局から示された、学校図書館法改正骨子案(2013年6月)の問題点を示すリーフレットを作成しました。

 

「学びが広がる学校図書館」パンフレット (2012)

学びが広がる学校図書館学図研が提唱する「専門専任・正規」の学校図書館職員が配置されたならば、子どもたちの育ちに大きな支援ができるということをアピールするパンフレットを作成しました。あるべき学校図書館職員像や職員制度について広く論議していく材料としてご活用ください。
 

学校図書館にこんな‘人'を (2002)

学校図書館で子ども達の相手をする図書館職員は、さまざまな形での配置であるため、仕事の上での制約や不安を抱えながら、職務をはたしています。学校図書館問題研究会は、学校図書館に働く職員のあり方として、図書館専任(専任)の専門職員(専門)、さらに正規職員(正規)であるべきであることを、1994年の全国大会総会時に確認しています。

しかし、自治体によってさまざまな条件の人が配置されてきています。そういう中、2000年の総会において、学校図書館問題研究会は学校図書館の研究団体として、学校図書館に‘人’を置くならこういう条件を備えているべきだ、ということをきちんと表明していく必要があるという提案がなされました。それを受けて、事務局および全国委員会で原案を作成し、2001、2002年と2年間に渡って、総会や分科会で検討を進めてきたものです。
 

学校図書館活動チェックリスト 2002年版 (2002)

 この学校図書館活動チェックリスト(以下リスト)は、「学校図書館のサービス」について考える中から生まれ、学校図書館問題研究会の全国大会の分科会で2年の検討期間を経て作成されました。学校図書館は何をするところなのか、どういうことをすれば利用者である児童・生徒・教職員にとって“使える”学校図書館になるのかという観点から項目を洗い出し、解釈に幅ができてしまう項目、曖昧な質問には補足説明をつけました。従ってこのリストは「司書のチェックリスト」ではなく、利用者が満足できる学校図書館を作るための「学校図書館活動のチェックリスト」です。
 

貸出五条件 (1988)

(1985年の結成以来)学図研の重要な視点は、図書館利用者の側に立ちきる姿勢を大切にすることでした。それまで学校図書館は貸出をあまり重視せず、児童・生徒の読みたい本を遠ざけていた事実があります。私たちは公共図書館の実践に学び、「学校図書館も図書館である。もっと資料提供を大切にしよう」という立場から、貸出方式を始めとした様々なことがらについて見直しを行なっていきました。(「学図研の10年」はじめに より)

貸出五条件は、この議論の流れの中で、第4回全国大会埼玉大会(1988)にて採択されたものです。第6回大会福岡大会(1990)では、さらにこの貸出五条件を補足する逐条解説を採択しています。
 
成果物をダウンロードできます
名前
サイズ
更新日
コメント