学校図書館問題研究会(がくとけん)は、学校図書館に関わる職員や学校図書館に関心のあるみなさんのための研究団体です。

 
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私たちの課題


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2022年度 私たちの課題
この「私たちの課題」は、特にⅠの部分(教育と学校図書館を取りまく状況)について以下のことに留意し作成しています。
  • 学校図書館に関連した情報であること。
  • 根拠のある正確な情報であること。
  • 個々の会員が考えるための材料であること。
綱領にあるようにこれを使って会員が学校図書館の充実と発展のため、民主的な研修の場で論議を尽くされることを希望します。

2022年度 私たちの課題をダウンロードする
 ・ 2022年度 私たちの課題(kadai-2022.pdf)(PDFファイル1MB)

 

2022年度 私たちの課題 本文

2022年8月8日、総会にて採択

※各章の「詳細を読む」をクリックすることで全文を読むことができます。
 

I 教育と学校図書館を取りまく状況(2021年6月~2022年5月)

 2022 224日、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まりました。
 

1  教育をめぐる動き
(1) 教育に関わる法律の動き
 

(2) 国の政策
(3) その他
 

  学校図書館をめぐる動き
(1) 学校図書館をめぐる動き
 

(2) 学校司書の研修・養成について
(3) 司書の配置の現状
 

       <都道府県>
       <市町村>  
  
 

 (5)各地の状況

 

II 活動報告(2021年6月~2022年5月)

1  学校図書館を活用する実践、資料提供を追及する実践は進んだか

2  各地の活動、ブロック集会などの活動は充実していたか 
(1)各地の活動、支部活動、支部結成のはたらきかけ
(2)ブロック集会
 

3  学校図書館を充実させる取り組みは進んだか
(1) 学校司書のあり方にかかわる取り組み
(2) 著作権法第31条にかかわる取り組み
(3) 学校教育情報化推進計画(案)にかかわる取り組み
(4) 利用者のプライバシーにかかわる取り組み
(5) 関係団体や各地の活動との相互理解・協力
 

4  『学図研ニュース』、『がくと』、学図研ホームページなどの充実と普及 
(1) 『学図研ニュース』について
(2) 『がくと』36号について
(3) 学図研ホームページについて
(4) 学図研出版物について
 

5  組織の整備と確立について
(1) 会員現勢
(2) 全国大会の持ち方
(3) 全国委員会、常任委員会の運営
(4) 事務局・役員体制
(5) 財政の確立  (別号議案)
 

III 活動方針

学校図書館問題研究会は、綱領において、学校図書館は「資料提供をとおして、児童生徒が学ぶよろこびや読む楽しさを体験できるよう援助するとともに、すぐれた教育活動を創り出す教職員の実践を支えるという役割を持っている」とうたっています。新学習指導要領が実施され、教育に新たな動きが見られるようになった今こそ、学校図書館はこの役割をしっかりと果たすことが必要です。

 私たち学図研会員は、学校図書館活動をさらに充実させるために実践を積み重ねるとともに、学校図書館とその職員のあるべき姿を追究し、積極的に発信していきましょう。

 《今年度の重点目標》

  学校図書館は新しい時代の学びにどのように関わっていけばよいか、また一層進んでいくICTやメディア情報リテラシー教育に学校図書館はどうかかわっていけばよいか、実践を通して追究しましょう。

  「人」の配置状況について引き続き情報収集に努めるとともに、会計年度任用職員制度について影響・問題を洗い出し発信していきましょう。

 「専門・専任・正規」のそれぞれの語の中身を検討していきましょう。

  人プロ第7期の活動として、「学校図書館サービス」とは何かをあきらかにし、会員同士で議論しましょう。『学校司書のための学校図書館サービス論』も活用しながら論議を深めましょう。また書籍の普及と販売促進に努めましょう。

 ★ 感染症拡大防止や臨時休校などの非常事態に対応した、学校図書館の運営方法について考えましょう。

★ 著作権法第31条の「図書館等」に学校図書館を含めてもらえるよう、関係機関に働きかけましょう。また著作権の理解も図りましょう。

 

これまでの 私たちの課題

私たちの課題

※これより前の「私たちの課題」は、各年の大会記録集『がくと』に掲載されています。