・実践報告のアクセス先(Zoom IDとパスワード)と、
資料フォルダにアクセスするためのアドレス(QRコード)は 開催日3日前までにご登録のメールアドレスにお送りいたします。
・マイクは司会・進行担当者から指示がない限り、ミュートでご参加ください。
埼玉県は1960年代から高校図書館に司書の配置が始まり、1975年から県立図書館と一括採用で、司書採用試験が始まりました。1979年には全日制高校への全校配置が実現しましたが2000年から採用試験が中断し、混沌とした時代に突入します。それを打破しようと学校司書の働きと学校図書館の必要性を広く県民のみなさまに訴えた活動が実り、2013年に採用試験が再開。現在は毎年10名以上の人が司書として採用される県となりました。 採用試験再開後は、県立図書館との実践交流も活発になり、高校司書が公立図書館の研修に参加できるようになりました。また、司書の5年経験者共通研修が始まり、その研修も県立図書館と合同で行っています。 専門職として採用された埼玉県の司書が、どのような研修を受けていて、その研修にどんな効果があるのか、コロナ禍でどう変わったか、実践報告を通して検証してみたいと思います。