学校図書館問題研究会(がくとけん)は、学校図書館に関わる職員や学校図書館に関心のあるみなさんのための研究団体です。

 
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 講 演

1日目(8月3日) 14:00~17:00 森都心プラザ

 

教育を創る学校図書館のはたらきと担い手~学図研30年の成果を踏まえて~

  塩見 昇 氏 (大阪教育大学名誉教授・日本図書館協会前理事長)

塩見昇氏は、長年にわたって学校図書館の研究を続けてこられ、学校教育における学校図書館の役割や学校図書館職員のあり方について提言されてきました。学校図書館は、これまでも教育のあり方によって求められる役割が変わったり、新たな役割が加わったりしてきました。一方で、いつも変わらずに「資料提供」を通して、子どもたちの学ぶよろこびや読む楽しさ、先生たちの教育活動を支えてきました。

近年、子どもたちの学びや育ちを豊かにするために、学校図書館への期待がますます高まっています。本講演では、学図研結成大会で「なぜ、いま学図研か」を語ってくださった塩見氏に、30年間の成果を踏まえつつ、その先にある学校図書館像と、それを担う学校図書館職員の専門性についてお話しいただきます。 

 


 実践報告

2日目(8月4日) 9:30~12:00 森都心プラザ

 

1 学校図書館は「学校にある図書館」

鹿野 惠子 さん (岡山市立御南小学校 学校司書)

学校図書館は「学校の中にある図書館」です。子どもたちや先生たちの「読む」「学ぶ」「語り合う」「憩う」「創造する」……そういったさまざまな活動を、学校司書は日常的で徹底した資料提供を通して支えています。そんな学校図書館の姿を、これまで勤務してきた岡山市立小・中学校での実践から伝えます。
 

2「ひろば」論再考-サイレントニーズを未来のリクエストに育てるために

松田 ユリ子さん(神奈川県立田奈高校  学校司書)

これまで勤務してきた神奈川県立高校5校は、生徒の状況もニーズもさまざまです。学校司書として、その時々の生徒、教職員、地域の方々とどのように協働し、生徒の学びを育むために取り組んできたかについて報告します。また、生徒の学びにおける学校図書館の役割について、特に学校図書館の「ひろば」の機能を中心に、実践を通して見えてきたことをお話します。 

 

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