「子どもの未来を考える議員連盟」総会にて、衆議院法制局から学校図書館法の一部を改正する法律案(仮称)骨子案が提示されました。これを受け、ナイターH(「人」の情報交換)の内容を変更します。ナイターの内容変更に関してご了解いただくとともに、会員の皆さんの参加をお待ちしています。
ナイターH 「学図法「改正」にどう対応するか?」
議論のポイント
- 骨子案の問題点の検討
- 骨子案に対して(今後出てくる法案に対して)、どのように対応していくべきか
→学図研が主張している<専任・専門・正規>それぞれに照らしてどうか
★すでに希望するナイターへ申し込み済みかとは思いますが、このナイターHへの参加に限って、変更可能とします。大会当日、全国事務局のブースにてお申し出ください。
※初出時に、受付への変更と書きましたが誤りです。お詫びの上、訂正いたします。
詳細
「子どもの未来を考える議員連盟」総会(2013.6.12開催)にて 衆議院法制局から学校図書館法の一部を改正する法律案(仮称)骨子案が提示されました。
(骨子案) 一 学校司書
1 学校には、司書教諭のほか、児童又は生徒及び教員による学校図書館の利用の一層の促進を図るため、専ら学校図書館の職務に従事する職員(2において「学校司書」という。)を置くよう努めなければならないこと。
2 国及び地方公共団体は、学校司書の資質の向上を図るため、研修の実施その他の必要な措置を講ずるよう努めなければならないこと。 |
この法案は今秋の臨時国会上程を視野に、まとめられる見込みで、また、学校司書に関する有識者会議を設置する予定との情報も入っています。(小中高の学校司書・司書教諭、小中高校長、学識経験者が入る模様。7月の間に第1回の会議が開催される予定。)
昨年の福島大会では、法制化の動きに合わせて緊急ナイターを設けましたが、今年はナイターH(「人」の情報交換)を学校司書法制化の動きに対応するテーマに変更して、骨子案の問題点や、今後この骨子案へどのように対応していくべきかを話し合います。
なお、討議ポイントとしては、以下のことを考えています。
- 骨子案の問題点
→学図研が主張している<専任・専門・正規>それぞれに照らしてどうか
あるいは「こんな‘人’を」の各項目に照らしてどうか
司書教諭との関係からはどうか、など - 骨子案に対して(今後出てくる法案に対して)、どのように対応していくべきか
→あくまでも専任、専門、正規を主張していくのか
それが盛り込まれなければ、法案に反対していくのか
あるいは、今回の法改正については一定の妥協点を探っていくのか
その場合、妥協のラインはどのあたりになるのか、など
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